やましいたましい

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ブルボン プチビットにハマっている

今週のお題「私の好きなお菓子」
去年健康診断で、基準値ギリギリだが血糖が高いといわれ、毎日アイスを一本食べていたことを白状させられたわたしだが、もっといえば、再検査では異常が出ず、じつは前回の検査の当日、言い付けを守らず朝飯をしっかり食べてのぞんだため血糖が上がっただけだったことが分かり、さらに恥をかいたわたしだが、今はブルボンから出てるプチビットというチョコにハマっている。

わたしの職場にある売店に売っているのだが、何がいいって、なにしろ100円かそこらなのに11個も入ってるのである。これがいい。そして一個一個ていねいに包装紙に包まれている。それもまたいい。わたしは全部自分で食べるというというよりか、けっこうパートのおばちゃんや、そこら辺にあげたりしてるので、ていねいに包装されてるのはありがたい。しかも11個だ。気分がいい時は2個ぐらいやったって、まだまだ十分ある。半分やったって5個はあるのだ。あと一粒の量がちょうどいい。仕事の合間の休憩時間に食べる量としてはちょうどいい。一粒のあんな量でもなぜか満足出来るのだ。仕事が行き詰まった時、万策つきた時、わたしはリフレッシュにこのプチビットを食べることをおもいつく。そして部下に告げてみる。
「・・・・・とりあえずチョコでも食うか」
「えっ、チョコっすか」
「きらいなのか」
「いや、すきっすけど・・」
「じゃあ、たべるか」
「はい」
「うまいだろ」
「はい」
「もっと食うか」
「えっ、いいんすか」
「いいよ、いっぱいあるんだから」
「じゃあ、いただきます」
「うまいだろ」
「うまいっすね」
「い〜だろ」
「いっすね」
そんなかんじである。
チョコを食べて、みごとにリフレッシュして、この後仕事がうまくいったのかといえば、そんなことはない。そんなにあまくはない。仕事なんかそんな簡単じゃないのだ。しかしこの深刻な場面に「こうなったら、いっそチョコなんか食ってみる」という唐突なかんじ。それをちょっとやってみたかった。そしてなんかちょっとうけた。
売店のおねえさんもわたしのプチビット好きは知っている。ある日売り切れて無くなったときに、もう入らないのかと聞いたことがあるのだ。それからその売店は、プチビットがわんさかと入り始めた。種類もアーモンドとミルクの2種類しかなかったが、いまでは6種類ぐらいある。ある病院のちっちゃな一つの売店に、そんなにプチビットが幅をきかせていいのだろうか。それほどまでに幅をきかせている。そしてわたしが売店を訪れるたびに、そのおねえさんは、いつも「きょうもプチビットありますよ」的な笑顔でむかえてくれる。

最近少しづつだがその笑顔がプレッシャーになり始めている。