やましいたましい

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2013年よかった音楽①

遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

 音楽といえば年々歳のせいか、激しい音楽は聴かなくなってきた。たまに懐かしい感じで棚から引っ張ることはあっても、もう激しいロックはほとんど聴かない。とは言っても形ではなく、尖がった音楽はいまだに好きで、むしろそういうものしか興味がなくなった。今まで培ってきた自分の耳を頼りに、引っかかってくるものだけグッと手を伸ばす。あまり時間がないからね。今年は音楽頑張りたいな。サドウスキーのBassが欲しい。買えるけど、なんか家族に気がひける。安くないからね。結局ヤフオクで中古のフェンダージャパンの古いのにするかも。ん~いやいや。

 

■2013年よかった音楽

1.Jose Jomes/No Beginning No End 

No Beginning No End

No Beginning No End

 

ホセのアルバムの中で一番いい。

一曲目から完全にディアンジェロを意識していて、ここまでそっくりだと逆に反感を買う人もいそうだけど、よく聴くと全然違う。ディアンジェロをアプローチしようとしたら、こういうやり方しかないのかなという感じ。逆にディアンジェロの凄さがわかるアルバム。このままディアンジェロの「VOODOO」を聴いて「やっぱこっちだな」って聴き方もいいかも。なんか褒めてないけど、でもすごくいいですよ。ピノ・パラディーノとクリス・デイヴのリズム隊(わたしはクエストラヴ派)、ディアンジェロ周辺のプレイヤーで固めた布陣は見事な雰囲気を出してるし、ブラックな感じはないけどオシャレ。新譜の中だったら去年かなり聴いたアルバムです。レコード聴ける環境なら是非アナログで聴く方が良さそう。そんなアルバムです。わたしもアナログにすれば良かった。いや、買うかな。