今週のお題「わたしとケータイ」

いま持っているわたしのケータイは、つい最近かえたものだが、キー操作の反応が鈍くてちょっともどかしくなることがある。約1秒ぐらいはかかるのだ。この1秒ってのが意外とくせもので、いそいで高速で打ってるときなど、これがまったくついてこれないのだ。なんかこう、もうのんびりなのである。最新機種に替えたはずなのにどうにももどかしくなる。ネットで評判を調べたら、やはり同じような評価をされていた。実はそれはもう買った当日からわかってたので、次に日換えに行こうおもっていたが、ちょうどその日は仕事が忙しくていけなかった。じゃあ次の日、次の日といいながら、結局もう2ヶ月ぐらいたってる。
それにつけ加えこのケータイは、毎回ひらくたびに現在時刻ではなく、前回使用時の最終時刻を1秒ぐらい表示してから、今の時間を表示するという、まったくのおせっかいなサービス機能が付いている。普段ケータイを時計代わりにしているわたしにとっては、このおせっかいサービス機能をおかげで、なんど間違った時間を誤解しあせったことか。特に急いでる時など、一瞬あせるどころか、仰天するほどびっくりすることもあり、「これはほとほと迷惑だぜ」とおもったり、なんて余計なおせっかいケータイなんだと憤慨した時もある。
しかしわたしは最近気づいたりもしている。この「まったくのマイペースののんびりさ加減」とか、「このよけいなおせっかい」など、いったい誰のことをいっているのだろう。どっかで聞いたようなセリフではないか。そうおもうと少し耳がいたくなってくる。
わたしにはちょうどお似合いなケータイなのかもしれない。
それよりいいとこももちろんある。さすが最新機種。カメラの機能はすばらしく、本当にデジカメとして充分すぎるくらいの出来で、仕事で大活躍してるのだ。
それでオッケーじゃないか。とわたしはおもいなおしたりもしている。なんだかんだいって毎日のいい相棒です。

なんかそんなことを書いてたら、なぜかクラムボンの最高のラブソングをおもいだいたよ。

ドラマチック