やましいたましい

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Nneka(ネカ)の全米デビュー


ナイジェリア出身、ドイツを活動拠点とするシンガー。
ローリン・ヒルとよく比較されるのは、故国ナイジェリアの情勢について歌うなど社会派の面があることかららしい。しかしわたしはこの彼女のたずまい、各ジャンルごちゃまぜな音楽性なのにシンプルなバンド構成から、よりアーティスティックな、またちがう何かにもおもえる。ひさしぶりに熱のこもった魂あるライブをみた気がする。まあようするに かっくいいのだ。

2008年に発表した2作目"NO LONGER AT EASE"は、2009年の英MOBO AwardsでBest African Act賞にも輝いた。そして今年"Concrete Jungle"で全米進出を果たします。





パンクロックしか聴かなかった。それ以外はすべてくだらない音楽におもえた十代後半のころから、核なるものは精神性だと、イノベーダーなもの、よりエモーショナルなものへと、ノンジャンルで聴き始めて以来、とにかくいろいろなジャンルの音楽を聴いてきた。
わたしはこのNneka(ネカ)というひとの音楽に、おおげさじゃなくわたしが今まで聴いてきたエモーショナルな音楽の、わたしの好きなすべての要素がはいっている気がしてならない。
錯覚なのかどうか、この動画を観るたびに、まぁそんな気がしてならないのだ。




No Longer at Ease

No Longer at Ease


Concrete Jungle

Concrete Jungle